電気科学技術奨励賞についてAwards

電気科学技術奨励賞とは

募集規定

対象者 電気科学技術分野に関する発明、研究・実用化、ソフトウェア開発、教育等で優れた業績を上げ、原則として職歴5年以上を有する方。
募集部門 電力・エネルギー分野、産業・交通分野、家電・民生機器及びエレクトロニクス分野、情報・通信分野、教育分野。
贈賞 ●電気科学技術奨励賞
賞状、記念楯(雷神像青銅板入)、助成金を贈賞。(昨年度20件)
●文部科学大臣賞
全受賞者の中から特選1件に贈賞。
●電気科学技術奨励会会長賞
全受賞者の中から準特選1件に贈賞。
締切 令和2(2020)年6月30日(火)必着(毎年、原則として6月末締切)
受賞発表 令和2(2020)年10月上旬
応募方法 本サイトより推薦書用紙をダウンロードして頂き、郵送にてご応募下さい。

これまでの受賞者

令和2年度(第68回)までの授賞件数・受賞者数

  • 授賞件数1,866
  • 受賞者数4,211

令和2年度(第68回)の授賞件数は17件、48名が受賞されました。

●令和2年度 文部科学大臣賞
日本電信電話株式会社、NTTエレクトロニクス株式会社
「Beyond 100G光トランスポートシステムの開発と実用化」
●令和2年度 電気科学技術奨励会会長賞
日立オートモティブシステムズ株式会社、株式会社日立製作所
「世界初の800V駆動電気自動車を実現するインバータ低ノイズ化技術」

これまでの受賞者リスト

電気科学技術奨励賞 贈呈式

第68回 電気科学技術奨励賞贈呈式を開催しました

公益財団法人 電気科学技術奨励会主催の第68回電気科学技術奨励賞贈呈式が、去る11月25日(水)に東京神田の学士会館において開催されました。


1. 開催概要

第68回電気科学技術奨励賞には、多数の機関・団体から受賞候補者のご推薦を頂き、34件、88名の応募が寄せられました。9月10日(木)に行われた最終審査委員会において、受賞候補の中から17件、48名の電気科学技術奨励賞受賞者を決定しました(第68回電気科学技術奨励賞受賞者名簿)。

全受賞者の中から、「Beyond 100G光トランスポートシステムの開発と実用化」(日本電信電話株式会社、NTTエレクトロニクス株式会社)が特選1件として選ばれ、文部科学大臣賞に輝きました。さらに、特選に次ぐ1件として、「世界初の800V駆動電気自動車を実現するインバータ低ノイズ化技術」(日立オートモティブシステムズ株式会社、株式会社日立製作所)が電気科学技術奨励会会長賞に選ばれました。

今回の受賞者を加え、第1回から第68回までのトータル受賞件数は1,866件、受賞者数は延べ4,211名に達しております。

本奨励賞の贈呈式には例年、受賞者をはじめ、受賞者のご家族、及び多くのご来賓をご招待していますが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、受賞者と当会役員(理事・監事・顧問)のみによる式典とさせて頂くことになりました。ご出席頂けない方々への配慮として、贈呈式の模様を、インターネットを通じて簡易な形式で配信することになりました。


2. 贈呈式レポート

秋も深まった11月25日(水)、第68回電気科学技術奨励賞贈呈式が、東京の学士会館にて午後4時30分に開会しました。式典ではまず、当会の日髙邦彦会長が式辞を述べ、さらに審査委員会委員長として審査結果の報告を行いました。

引き続き、受賞者全員に電気科学技術奨励賞の賞状と雷神像の記念楯、副賞(賞金)の贈呈があり、さらに、文部科学大臣賞の授与、電気科学技術奨励会会長賞の贈呈と進みました。

その後、全受賞者を代表して、文部科学大臣賞受賞の日本電信電話株式会社 前田英樹氏が答辞を読み上げました。続いて、前田氏により大臣賞受賞作の内容が解説されました。スライドを用いた詳しい解説に、参加者は耳を傾けておられました。

文部科学大臣賞受賞作の解説をもって、贈呈式は滞りなく終了しました。


公益財団法人電気科学技術奨励会は、電気科学技術奨励賞を主事業として、今後も次世代を担う電気科学技術を支える研究者、技術者、教育者の顕彰と支援を行い、また内閣府および文部科学省の傘下にあって科学技術立国を目指す人材の育成を通して社会貢献に努めてまいりたいと存じます。

  • 贈呈式会場 贈呈式会場
  • 会場受付に展示された記念楯 会場受付に展示された記念楯
  • 開会前の様子 開会前の様子
  • 式辞を述べる日髙会長 式辞を述べる日髙会長
  • 代表者への奨励賞の授与 代表者への奨励賞の授与
  • 壇上にて記念撮影 壇上にて記念撮影
  • 文部科学大臣賞の授与 文部科学大臣賞の授与
  • 奨励会会長賞の授与 奨励会会長賞の授与
  • 受賞者代表による答辞 受賞者代表による答辞
  • 文部科学大臣賞受賞作の内容解説 文部科学大臣賞受賞作の内容解説

For Student 未来の研究者・技術者の育成のために

電気科学技術奨励学生賞とは

概要

電気科学技術奨励学生賞は、日本国内で開催される国際会議において、優秀な論文を発表した大学院生・大学生を対象に顕彰します。主に電気系5学会(電気学会、電子情報通信学会、情報処理学会、映像情報メディア学会、照明学会)のご推薦をいただきながら、毎年10人程度を上限に賞状と研究助成金を贈呈するものです。なお、電気系5学会以外の学生が参加を認められている電気関連国際会議がありましたらご紹介いただきたいと存じます。

電気科学技術奨励学生賞 賞状 電気科学技術奨励学生賞 賞状(一例)

これまでの受賞者

年度(回数) テーマ 表彰人数
平成30年度
(第13回)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '18) 2件、2名
(国内の学生2名)
平成30年度
(第12回)
パワーエレクトロニクスに関する国際会議
(IPEC-Niigata 2018)
5件、5名
(国内の学生2名、海外の学生3名)
平成29年度
(第11回)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '17) 2件、2名
(国内の学生1名、海外の学生1名)
平成28年度
(第10回)
電気機器及びシステムの分野における国際会議
(ICEMS 2016)
8件、8名
(国内の学生5名、海外の学生3名)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '16) 1件、1名
(国内の学生1名)
平成27年度
(第9回)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '15) 1件、1名
(国内の学生1名)
平成26年度
(第8回)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '14) 2件、2名
(国内の学生1名、海外の学生1名)
パワーエレクトロニクスに関する国際会議
(IPEC - Hiroshima 2014)
3件、3名
(国内の学生2名、海外の学生1名)
平成25年度
(第7回)
ディスプレイ国際ワークショップ(IDW '13) 2件、2名
(国内の学生1名、海外の学生1名)
平成25年度
(第6回)
ソフトウェアプロダクトラインに関する国際会議(SPLC) 3件、3名
(国内の学生1名、海外の学生2名)
平成24年度
(第5回)
電気機器及びシステムの分野における国際会議(ICEMS) 4件、4名
(国内の学生3名、海外の学生1名)
平成24年度
(第4回)
民生用電子技術に関する国際会議(IEEE GCCE 2012) 5件、5名
(国内の学生3名、海外の学生2名)
平成23年度
(第3回)
誘電・絶縁材料に関する国際会議(ISEIM 2011) 10件、10名
(国内の学生4名、海外の学生6名)
平成22年度
(第2回)
パワーエレクトロニクスに関する国際会議
(IPEC-Sapporo 2010)
10件、10名
(国内の学生5名、海外の学生5名)
平成21年度
(第1回)
電気機器及びシステムの分野における国際会議(ICEMS) 9件、9名
(国内の学生6名、海外の学生3名)

平成21年〜平成30年までの学生賞受賞者分布

学生賞受賞者分布

●国内外の国別受賞者数
(平成30年5月31日 現在)

  • 日本 34名
  • 中国 6名
  • アメリカ 3名
  • スウェーデン 2名
  • マレーシア 3名
  • フランス 1名
  • オランダ 1名
  • デンマーク 1名
  • バングラデシュ 1名
  • タイ 1名
  • ベトナム 1名
  • フィリピン 1名
  • 台湾 1名
  • 韓国 1名
  • ドイツ 2名
  • インドネシア 1名

●国内の都道府県別受賞者数
(平成30年5月31日 現在)

  • 東京 14名
  • 大阪 5名
  • 愛知 3名
  • 新潟 3名
  • 宮城 1名
  • 岐阜 1名
  • 広島 1名
  • 福岡 1名
  • 長崎 2名

電気科学技術奨励学生賞 贈呈式

平成30年度電気科学技術奨励学生賞の贈呈式を開催(IDW'18での優秀論文)

IDW'18(The 25th International Display Workshops:ディスプレイ技術分野の国際ワークショップ)が平成30年12月12日より14日まで、名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催されました。当法人は、このワークショップで優秀な論文を発表した主として国内外の大学院生に対して、賞状及び研究助成金を贈呈しています。今回のワークショップでは、日本の大学院生2名が平成30年度電気科学技術奨励学生賞を受賞されました。

贈呈式は、平成31年3月12日(火)に東京都港区芝公園の機械振興会館会議室において実施されました。同賞の今回の受賞者として、東京大学大学院 平木剛史氏と筑波大学大学院 富田洋文氏の2名が選出されました。贈呈式には平木剛史氏の指導教官の苗村健教授も出席し、賞状と研究助成金の授与にも立ち会われ、表彰を祝っておられました。

なお、平木氏の研究テーマは、可視光通信プロジェクタにおいて、ハードウェア符号化を用いることで高画質とインタラクティブな情報更新を両立させる手法に関するもの、富田氏の研究テーマは、静電気力を用いた触覚ディスプレイにおける触覚強度のモデル化に関するものでした。


  • 平木剛史氏への贈呈
  • 富田洋文氏への贈呈


平成30年度 電気科学技術奨励学生賞 受賞者の声

この度は、IDW'18における発表について電気科学技術奨励学生賞を頂くことができ、非常に光栄でございます。
本論文を査読、評価して頂いたIDW関係者の方々並びにご推薦頂いた映像情報メディア学会、そして奨励会関係者の方々に厚く御礼申し上げます。また、本研究を進めるにあたり熱心かつ丁寧な御指導を賜りました苗村健教授に深く感謝致します。
今後も、電気科学技術分野の発展に寄与できるよう、研究活動に邁進していきたいと考えております。
誠にありがとうございました。

東京大学大学院
情報理工学系研究科 電子情報学専攻
平木剛史

平木剛史氏と指導教官の苗村健教授 左は指導教官の苗村健教授


平成30年度 電気科学技術奨励学生賞 受賞者の声

この度はIDW'18にて電気科学技術奨励学生賞を受賞させて頂きありがとうございます。また、本論文を査読及び評価し、栄誉ある本賞に推薦していただいた関係者の方々にも心から感謝申し上げます。
本賞の受賞で得られた研究に対する自信を今後の研究に活かすと共に、研究テーマである「触覚ディスプレイ」の発展に貢献できるよう日々努力していきます。
最後に、本賞に至るまでに助言を頂いた指導教員の高橋伸准教授を始めとする共著者の皆様には感謝致します。本当にありがとうございました。

筑波大学大学院
システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
富田洋文

富田洋文氏 富田洋文氏





平成30年度電気科学技術奨励学生賞の贈賞式を開催

表彰された8名の受賞者 受賞者(5名)と事務局長(当時、右)

平成30年度電気科学技術奨励学生賞として、IPEC-Niigata 2018(2018 International Power Electronics Conference, IPEC-Niigata 2018 -ECCE Asia- : パワーエレクトロニクスに関する国際会議)が平成30年5月20日より24日まで、ANAクラウンプラザホテル新潟(新潟県・新潟市)で開催された。この会議は電気学会産業応用部門主催のIPECとして、日本、韓国、中国の電気学会の共催により各国持ち回りで開催されている。2018年は日本が開催国であった。

当法人は、この会で優秀な論文を発表した主として国内外の大学院生に対して、賞状及び研究助成金を贈呈している。今回は日本の大学院生2名(長岡技術科学大学、東京理科大学)、インドネシアの大学院生1名、中国の大学院生1名、アメリカの大学院生1名の計5名が受賞された。

贈賞式は、5月24日(木)19:00から行われたバンケットの会場で、論文委員長の宇都宮大学・船渡寛人先生の紹介で、全員が壇上に参集し、賞状と研究助成金を受け取った。会場は総立ちになり、バンケット会場には歓声と拍手がこだまし、若者に喜びのエールが送られた。


  • バンケット風景(参加者は約1,000名)
  • 賞状の授与
  • 表彰者リストの紹介


平成30年度 電気科学技術奨励学生賞 受賞者の声

この度は、IPEC-Niigata 2018にて電気科学技術奨励学生賞という栄誉ある賞を頂きまして、誠に光栄でございます。
本論文の査読、評価をしてくださったIPEC関係者の方々並びに奨励会関係者の方々に御礼申し上げます。また、本研究の第一著者である近藤健史氏、第二著者である稲葉豪氏、及び熱心かつ丁寧なご指導を頂きました小泉裕孝教授らに深く感謝致します。
今後とも電気科学技術分野の発展に少しでも寄与できるよう、日々研究に邁進していく所存でございます。
改めまして、ありがとうございました。

東京理科大学大学院
工学研究科 電気工学専攻
酒井義知

【左】受賞者の本田秀一さん 右は指導教官の小泉裕孝教授





平成29年度IDW'17(ディスプレイ国際アジア地区合同ワークショップ)贈賞式

一般社団法人 映像情報メディア学会(会長・川添雄彦氏)主催のIDW'17の贈呈式が、6月5日(火)、6月6日(水)に東京都港区芝公園の機械振興会館会議室において実施されました。同賞の今回の受賞者は千葉大学大学院 梁壮氏と神奈川工科大学 金澤宏介氏の2名が選出されました。6月5日(火)の授賞式には梁壮氏の指導教官の小林範久教授が、また6月6日(水)の金澤宏介氏の授賞式には指導教官の奥村万規子教授も出席し、賞状と研究助成金の授与にも立会われ表彰を祝っていました。

なお、梁氏の研究テーマは、電子ペーパーのカラー化に関する内容のもの、さらに金澤氏の研究テーマは、ラインディスプレイの点滅制御の最適化に関するものでした。



平成29年度 電気科学技術奨励学生賞 受賞者の声

この度は、IDW’17において電気科学技術奨励学生賞を受賞させて頂き、非常に嬉しく、光栄に存じております。
本賞に推薦および選考を頂いた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。また、研究を進めるにあたり、ご指導を賜りました本研究室の小林範久教授および中村一希准教授に深く感謝いたします。
今後は、本研究のテーマである、フルカラー表示の電子ペーパーの実現を目標として、より一層研究を進めるとともに、電気科学分野の発展に少しでも貢献できるよう頑張りたいと考えております。

千葉大学大学院
融合科学研究科 情報科学専攻
梁 壮

【左】受賞者の米山勝也さん 左は指導教官の小林範久教授


平成29年度 電気科学技術奨励学生賞 受賞者の声

この度は、電気科学技術奨励学生賞という名誉のある賞を頂き、誠に光栄に思います。このような名誉のある賞を頂けるというのは、努力が報われた瞬間と言っても過言ではなく、研究の励みになり、今後の活動にも意欲が湧いてきます。
本研究を高く評価して下さった電気科学技術奨励会や映像情報メディア学会関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
研究を進めるにあたり、親身になって指導してくれた奥村教授や貴重なご意見を下さった教授方には深く感謝致します。また、協力してくれた同期や後輩に改めて感謝致します。誠にありがとうございました。

神奈川工科大学大学院
工学研究科 電気電子工学専攻
金澤宏介

【左】受賞者の米山勝也さん 左は指導教官の奥村万規子教授