電気科学技術講演会についてMeeting

第59回
電気科学技術講演会のお知らせ

2021年6月21日 掲載

公益財団法人 電気科学技術奨励会(会長・日髙邦彦 東京大学名誉教授、理事長・横山明彦 東京大学大学院 教授)は、第59回電気科学技術講演会を、8月11日(水)に下記の要領で開催致します。多くの方のご参加をお待ちしています(多数の聴講者が見込まれますので、先着順・事前予約制とさせていただきます)。

※講演会は終了いたしました。


開催概要

テーマ AI技術の電力・エネルギー分野への応用
日時 令和3年8月11日(水)14:30~17:00
会場 オンライン開催
主催

公益財団法人 電気科学技術奨励会/
東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 先端電力エネルギー・環境技術教育研究 アライアンス(APET)

(2団体共催)
後援 一般社団法人 電気学会/
株式会社オーム社

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IoT(Internet of Things)技術の進展により、電気事業者が多種・多量のデータを取得することが可能になりましたが、その中から有用な情報を抽出することが重要です。今回の講演会では、電力・エネルギー分野において、取得した大量のデータから、AI(Artificial Intelligence:人工知能)技術を用いて必要な情報を取り出し、活用する手法について解説します。
3人の講演者が、それぞれの専門の立場から、AI技術を電気事業に応用する際の考え方や手法について、実例を交えながら紹介します。まず、一般財団法人電力中央研究所の堤富士雄氏が、AI技術の電力・エネルギー分野への応用について概観し、電気事業最大の変化に遭遇しつつある現在から2030年の姿を想定して、いま備えるべきAIに関する能力・技術を解説します。次に、東京電力ホールディングス株式会社の中田安彦氏が、電力会社を取り巻く環境変化、東京電力における技術開発課題への取組み、さらには、AI・IoT技術の設備保全への適用事例について解説します。最後に、株式会社東芝の進博正氏が、再生可能エネルギー導入拡大に応えるAI技術を解説します。市場価格と発電量の予測、予測に基づく市場入札や発電計画の最適化について述べ、再生分野のニーズに応えるAI技術の研究事例を紹介します。

講演内容

[講演1]電気事業におけるAI活用の見取り図
講演者:堤 富士雄氏(一般財団法人 電力中央研究所エネルギーイノベーション創発センター 副所長) 博士(工学)
・2030年の電気事業の姿
・備えるべき3つのDX体力(プラットホーム、IoT、AI)
・AI活用に必須な内製化すべき3つの能力(作る力、改善する力、見極める力)
・最新技術動向:AIブームの終焉と着実な技術進展
・AIマップ:ディープラーニングだけでない28の使い道

堤 富士雄氏


[講演2]東京電力におけるAI・IoT活用の取組み
~電力流通部門のAI・IoT研究開発及び活用事例~
講演者:中田 安彦氏(東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所 技術開発部 次世代電力インフラエリア 発変電スマートO&Mプロジェクトマネージャー)
・電力会社を取り巻く環境変化
・東京電力における技術開発課題への取組み
・電力流通部門DX化構想
・AI・IoT関連の診断技術開発事例
・AI・IoT技術の設備保全への適用事例

中田 安彦氏


[講演3]再生可能エネルギー(再エネ)導入拡大に応えるAI技術
講演者:進 博正氏(株式会社東芝 研究開発センター 知能化システム研究所 システムAIラボラトリー)
・電力市場の自由化と再エネの導入拡大
・再エネ分野の予測と最適化の必要性
・気象予測技術とAI技術の重要性
・再エネ分野のデータ予測分析事例
・サービス応用事例

進 博正氏

参加申し込み

※講演会は終了いたしました。

お問い合わせ

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東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル内
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